口コミの威力は本当にすごい
昨日、赤城耕一さんのブログでPaper Poolを紹介していただいたことを今日知った。今日、ご来店いただいたお客さんが「赤城さんのブログを見て、どうしても来てみたくなった」と話してくれて、赤城さんに紹介していただいていると知った始末。なんともお恥ずかしく、申し訳ない話である。
普段、Facebookばかり見ていて、なかなか他のサイトを見る時間がないということもあるのだけれど、Facebookがやはり閉鎖的であるのと違って、ブログや一般のWEBサイトは開かれていて良いなあと思う。以前と比べればSNS全盛の今は何かと閉鎖的な「つながり」が重宝されているけれど、ちょっと前までは今までメディアしか発信できなかったことが個人でも発信できると、誰もが発信者になれるということに興奮していた。今はそういうことに少々慣れてしまった(麻痺したのか?)ところもあるのかもしれない。でもやはりFacebookよりもブログの発進力というのはやはりすごいなあと思う。だって、昨日書いていただいた記事を読んだ方が、今日はもう店に来てしまうのだ。これはやっぱりすごい。
昔から口コミというのはチカラのあるものだったけれど、今は大規模な広告宣伝費を投じてメディアを総嘗めにするか、口コミによってじわじわと広げていくかのどちらかに二極化しているように思う。もちろん資本力に乏しいウチなどは後者を選択することになるのだけれど、根拠の希薄な期待感でその気にさせるようなやり方が似合うはずもなく、かえって地に足の着いたような広がり方で、口コミの方がしっくりくる。いずれにしても興味を持ってくれた方に失礼のないようにだけは気をつけなければと思うのであります(期待に応えようとしてもボロが出るのは確実だし、やはり等身大でいるのがいちばん)。
ちなみに褒められて伸びるタイプではありますが、おだてられても木には登りません(って、50歳のオッサンのいうことではないなあ・笑)。